Quantcast
Channel: AOLニュース
Viewing all 4212 articles
Browse latest View live

スティーブ・ジョブズだけじゃない!?2015年の映画界を飾った個性的すぎる「上司」たち【映画界・上司オブ・ザ・イヤー】

$
0
0

アップル社の共同設立者であり、デジタルテクノロジーの常識を変えた世界で最も有名なカリスマ、スティーブ・ジョブズの生き様の全てが詰まった人間ドラマ『スティーブ・ジョブズ』が2016年2月12日より公開となる。


彼の生き方、仕事に取り組む姿勢などはビジネスマンとっても学ぶところが多く、「こんな上司が欲しい」「こんな上司になりたい」と思う人も多いのではないだろうか。世界的カリスマであるジョブズが、一体どんな男でどんな父親で、そしてどんな上司だったのか、この作品ではその裏側も垣間見ることができる。

そこで、来年公開の本作を記念して、映画界でも2015年は実に様々な個性的な"上司"が活躍。いろんな意味で"凄すぎた"上司たちを勝手にセレクト、題して【映画界の上司オブ・ザ・イヤー2015~今年もいろんな上司がいたね~】を紹介!


■『セッション』 鬼教官フレッチャー (J・K・シモンズ)

名門音楽学校に入学し、前途洋洋な青年ニーマン君。そんな彼を待ち受けていたのは、ひたすら罵声を浴びせ、完璧な演奏を引き出すためには暴力をも辞さない鬼教官フレッチャー。「厳しくしていたのはお前の為だったんだよ!」的な展開になると思いきや、話は思わぬ方向に展開。職場の鬼上司のトラウマを呼び起こされたサラリーマンたちが続出しただろう。





■『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 極悪非道の独裁者イモータン・ジョー(ヒュー・キース・バーン)

圧倒的絶賛評で2015年を代表すると言っても過言ではない本作。数いる個性的なキャラクターの中でも一際目立ったのが、砂漠の独裁者イモータン・ジョーだ。資源を独占し、恐怖と暴力で民衆を支配する彼は極悪非道そのもの。その一方、上司としての有能さを称える声があがっているのも事実。ウォー・ボーイズたちを束ねるカリスマ性は言わずもがな、自ら先陣を切る超現場主義、失敗した部下にチャンスを与える懐の深さなど、ネット上での支持の高さも納得だ。





■『マイ・インターン』 敏腕女社長ジュールズ (アン・ハサウェイ)

アン・ハサウェイ演じる敏腕社長と、ロバート・デ・ニーロ演じるシニアインターンの心の交流を描いた本作。部下デ・ニーロの対応が完璧すぎて、あんな部下が欲しい!と思った女性も多いはず。一方、世のインターン生の男子たちは、あんなきれいな上司だったら怒られたいかも...と妄想を膨らませたとか!?仕事と家庭の両立という、働く女性にとっての永遠の課題にヒントをくれるような作品。





■『007 スペクター』悲しき中間管理職M(レイフ・ファインズ)

謹慎処分なんて何のその、勝手に単独行動に出る部下ボンドと、その行動を疑問視する国家安全保障局の板ばさみで苦悩するMI6の局長M。レイフ・ファインズが見せる中間管理職の悲哀が、多くの管理職の方々の共感を呼んだ。優秀すぎる部下も考え物といったところ?




ジョブズも次々と部下たちに不可解な要求が繰り出した人物としても知られている。彼はこの中だとどのタイプに当てはまるのだろうか?是非劇場で確かめてみてはいかがだろうか。





(C)Universal Pictures
2016年2月12日(金)全国公開

■参照リンク
『スティーブ・ジョブズ』公式サイト
http://stevejobsmovie.jp/


■12月のAOL特集
ハリウッドスター達も昔は若かった!嬉し恥ずかしお宝フォト集

お値段10億円!本物の家より高い世界いち高価なドールハウスがスゴすぎる【動画】

$
0
0


本物の家よりも高級なドールハウスが話題になっている。

https://www.youtube.com/watch?v=sFA0aT2YEPY


「アストラット・ドールハウス・キャッスル」は世界一高価なドールハウス。そのお値段はなんと、850万ドル(約10億3千万円)というから驚きだ。

ミニチュア・アーティストのエレイン・ディールさんが、詩人アルフレッド・テニスンの詩『シャロットの姫』に登場する"アストラット城"からインスピレーションを受け、1974年から13年の月日をかけて製作した、このドールハウス。世界中のアーティストたちが参加し、重量800ポンド(約363キログラム)、全長9フィート(約2.74メートル)のドールハウスを完成させたという。

29部屋からなる7階建てのアストラット・ドールハウス・キャッスルは、最上階にある魔女の塔から地上の靴磨き屋までが精巧に作られており、まさに美術館に展示できるレベルの作品だ。このお値段の主な理由として、特殊な建築が挙げられる。外壁のパネルは見物客がドールハウスの中を覗き込んだ際に3D効果があり、別の外壁パネルは取り外しや開閉が可能で、360度どの角度からも鑑賞できるそうだ。

もう一つの理由としては、高品質なミニチュアを約3万点も使用しているのが大きい。純金、銀、ラピスラズリのような貴石なども使いながら、様々な様式の部屋、家具、美術品、照明、タペストリーなどなど、細部までこだわって製作されている。美術館キュレーターのポーラ・ギルフーリーさんが「世界最高のミニチュアのひとつ。彫刻、美術、エンジニアリング、細部の貴重なコンビネーションは、他に類を見ない」と絶賛しているほど。

そんなドールハウス、1996年にエレイン・ディールさんが引退するまでは米アリゾナ州にある彼女の美術館に展示されていたが、その後はニューヨーク州にあるナッソー郡美術館に移された。2015年11月から12月上旬にかけて、マンハッタンのタイムワーナーセンターにあるショッピングモール、ショップス・アット・コロンバス・サークル内に展示され、毎日約7千人の人々が見物に訪れたという。

なお、この展示プロジェクトの収益は子どもたちのためのチャリティーに寄付されるそうだ。

【参照リンク】
・The World's Most Expensive Dollhouse Costs a Lot More Than a Real House
http://www.odditycentral.com/architecture/the-worlds-most-expensive-dollhouse-costs-a-lot-more-than-a-real-house.html

■1月のAOL特集
共演がご縁でくっついたセレブカップルたち【フォト集】

サイタマがカッコいいハゲに!『ワンパンマン』好きの外国人がゲーム内で世界観を完全再現して話題に【動画】

$
0
0


2015年秋の海外での「覇権アニメ」と言っても良いくらい外国人に受けの良かったアニメ「ワンパンマン」。派手なバトルシーンが盛り込まれたことなどが「ドラゴンボールZ」などをみて育った日本のアニメ好きの層に親しみやすかったなど様々な意見が出ているが、オープンワールドRPG『Fallout 4』でワンパンマンのOPテーマを意識したMAD映像を制作したファンが登場し、人気を博している。

https://youtu.be/HQG6n35PKuI


主人公のサイタマがハゲ頭で作りやすいということもあるが、かなりイケメン風のカッコいいハゲに魔改造されたワンパンマンが巨大な敵をなぎ倒す。この手の海外のセンスをみると「ああ、そのうち実写とか言ってきそうだなあ...」と嫌な予感もするんですが、これくらいのMAD映像は想定内の内容といえるだろうか?

映像のコメント欄にも「超かっこいい」「素晴らしすぎる」「フォールアウトの動画でも最高のレベル」「ワンパンマンも有名になったもんだ」など。
終わったばかりにもかかわらず海外からも「できるだけ早く2期をやってくれ!」とラヴコールを受ける人気ぶりに、作画の村田雄介氏が海外ファンに「2期も作っていただけるように頑張るぞっと!」とツイートすると瞬く間に海外に報じられるなど、かなり期待されている「ワンパンマン」。日本国内のみならず海外からも要望が増えると続編も期待できそうだ。



■12月のAOL特集
ハリウッドスター達も昔は若かった!嬉し恥ずかしお宝フォト集

ドリフターズが強敵・コント55号&巨人戦中継と戦う作戦「ジャズ喫茶」スタイルとは 【ぼくたちの好きな土8戦争(3)】

$
0
0

「この一時間番組を毎週生放送でやって欲しいんだ。それもスタジオじゃ面白くない。公会堂かどこか借りて公開生放送だ」
居作昌果は、『8時だョ!全員集合』の構想をいかりや長介にそう語り、さらに続けた。
「実は公開生放送にすること以外、まだ全然中身は固まっていないんだ。とりあえず、ドリフの持ちネタでもたせてくれないか」


これにはいかりやも閉口して、思わず本音をぶつけた。
「何血迷ったこと言ってんだよ。毎週1時間の生放送なんて御大層なこと、できっこねえよ」
ドリフターズはこれまでもゴールデンタイムに『進め!ドリフターズ』や『突撃!ドリフターズ』(ともにTBS)などを公開番組として作ってきたが、これは30分番組。1時間の、それも生放送の経験はもちろんない。しかも放送枠は「土8」だ。もちろん、最大のライバルになるのは『コント55号の世界は笑う!』だが、それ以外にも日本テレビでは、巨人戦のナイター中継があった。ゴールデンタイムに1時間番組を持つ、というのは、テレビタレントとしては、こんなに誇らしいことはない。だが、そんな強敵を前に1時間の公開生放送はあまりにもハードルが高かった。

だが、逆に居作は、だからこそ公開生放送しか勝てる道はないと考えていた。
「誰が観たって、今のドリフターズがコント55号にかなうわけがない。そうだろ? 局の人間すら、完敗するぞと言っているくらいだ。そこをどうにかするかはさあ、毎週生放送でテンションあげていくしかないんだよ」
説得を続ける居作の言葉を聞きながら、いかりやは次第に、「リハーサルをみっちりやったうえでの公開生放送」というスタイルに惹かれ始めていた。

なぜならそれは「ジャズ喫茶」と同じスタイルだったからだ。もともと、ザ・ドリフターズはジャズ喫茶で修業を積んだバンドだ。「ジャズ喫茶をフランチャイズにしていたことがのちのちの財産になった」といかりやは語っている。ジャズ喫茶に来るファン、特にドリフターズ目当てに来る客は、いわゆる"好きもの"が多く、毎回のように訪れるので、ドリフターズもそれに応えるように毎回毎回必ず新ネタを用意していた。

常連客からは「これは、あそこを練ればよくなるね」などと声がかかるようになったという。だからドリフターズ側も「これからやるネタはまだウケないかもしれないけど、それを怖がったら人間進歩がないんで、やります」「この未完成の、過程にあるものを見るのが頭のいい人には面白いんだ」などと平気で公言し、ネタを試すようになった。そこで笑いのパターンがいくつも生まれたのだ。

綿密なリハーサルをやって客前で演じる。それはこのジャズ喫茶も同じだった。『全員集合』の構想はその延長線上とも言えた。「ジャズ喫茶では考えられないような予算をとり、大がかりなセットも組めるなら、目の前の客を笑いに引き込む自信はある」。いかりやは決心を固めたのだ。

(参考文献)『だめだこりゃ』いかりや長介:著

https://youtu.be/WN0a-QBWCLQ


■1月のAOL特集
共演がご縁でくっついたセレブカップルたち【フォト集】

アナーキーな芸風だった萩本欽一がテレビでウケるようになったワケとは? 【ぼくたちの好きな土8戦争(4)】

$
0
0

「テレビ界のおっかさん」
萩本欽一がそう呼ぶのは、フジテレビの女性プロデューサー・常田久仁子である。常田と萩本との出会いは、常田が手がけた『お昼のゴールデンショー』だった。常田は文化放送からフジテレビの社会教養部に移り、「左遷」されてバラエティ担当になった。当時、フジテレビは「報道」、「歌番組」、「ドラマ」の順で地位が高く、「演芸」はずっと下の立場だったのだ。また今では考えられないが、フジテレビ女性社員の"定年"が「25歳」と言われていた時代。セクハラ、パワハラが当たり前にまかり通ってしまっていた頃に、「女親分」然として、男ばかりのスタッフを仕切っていたという。


常田はコント55号のテレビ進出から1年あまりの"新人"をレギュラーに抜擢した。この『お昼のゴールデンショー』は月曜から金曜の正午からの公開生放送。その後の『笑ってる場合ですよ!』や『笑っていいとも!』に継承されていくことになる。また、『お昼のゴールデンショー』でコント55号は評判を生み、これを発展させる形で、「土8」枠に『コント55号の世界は笑う!』が制作されることになったのだ。

コント55号はもともとアナーキーな芸風だった。常識人の坂上二郎に対し、萩本が難癖をつけて暴力的に追い詰めていく。萩本欽一の暴力性や狂気が売りだった。それを親しみやすいキャラクターに変えたのが常田久仁子だったのだ。
「あんたたち、もっときれいな服着なさい!」
常田は2人を叱りつけて言った。
「あんたたちがいた浅草の舞台では客席に男の人たちしかいなかったかもしれないけど、テレビは女の人が見てんの。女はね、いくらコントがおもしろくても、汚いかっこしてると見てくれないわよ」

それまでの萩本にはまったくない発想だった。常田の指導は普段の生活にも及んだ。
「おはようございますって、毎回そればっかり言ってないで、もっと気を遣いなさい。今日の服、素敵ですねとか、髪型が変わりましたねとか、なんかいい言葉を添えないと女の人には好かれないわよ」
女性との接し方に慣れていない萩本にとって、日々顔を合わせる常田との会話が、そのままバラエティ番組に出る際の振る舞いの訓練となったのだ。

一方で、こと「お笑い」のネタ自体については萩本を尊重した。
「わたしは笑いの専門家じゃないからなにがおもしろいかわかんない。だから欽ちゃんのやりたいようにやりなさい」と。
ネタに関しては萩本に任せ男受けするものを演じさせながら、ネタ以外の部分では女性受けするキャラクターに"改造"していった常田。その最大の功績のひとつと言って過言ではない"改造"がある。それが、萩本欽一のしゃべり方だ。萩本の口調は「~なのよお」などと女性的で柔らかい。その口調を作ったのが常田なのだ。
「ていねいな言葉をつかわないと、女の人に嫌われるわよ」
荒々しい言葉遣いをしていた萩本の口調が常田のアドバイスで劇的に変化していったのだ。

(参考文献)『なんでそーなるの!』萩本欽一:著/『ふたりの笑タイム』小林信彦・萩本欽一:著/『浅草芸人』中山涙;著/『ひょうきんディレクター、三宅デタガリ恵介です』三宅恵介:著

■リンク
萩本欽一 プロフィール
www.asaikikaku.co.jp

■1月のAOL特集
共演がご縁でくっついたセレブカップルたち【フォト集】

テレビから消え自殺を考えた萩本欽一を救った電話 【ぼくたちの好きな土8戦争(5)】

$
0
0

「ぼくはダメなんだ......。死のう」
失意のどん底に陥っていた萩本欽一は自殺さえ考え、熱海の錦ヶ浦に立っていた。
コント55号結成直前のことだ。


萩本は、東洋劇場やフランス座で修業した後、「トリオ・スリーポインツ」や自ら劇団「浅草新喜劇」を立ち上げた。その「浅草新喜劇」の舞台を観たTBSのディレクターが、萩本をテレビの世界に誘う。もちろん、萩本は喜んでその誘いに乗った。歌番組で歌の合間にコントを披露する役割だった。

しかし、萩本には致命的な欠点があった。極度のアガリ症だったのだ。足の震えが止まらなかった。テレビの仕事は散々だった。局のスタッフからはゴミのように扱われ、来る仕事はエキストラばかり。ようやく大きな仕事だと思った『楡家の人びと』ではヒトラーを演じたが、その出演部分は全てカットされてしまっていた。

そして、有名な「NG事件」が起こる。梅仁丹の生CMに起用された萩本は、カメラが回りだした途端に台詞を忘れてしまったのだ。またも極度のアガリ症が出てしまった。焦れば焦るほど、NGを繰り返し、その数、なんと19回。番組はめちゃくちゃになった。「お前なんか、役者やめちまえ!」萩本は追われるようにテレビの世界から消えた。

自殺を考えるほど追い詰められた萩本を救ったのは、「浅草新喜劇」で一緒だった先輩の小田憲司だった。熱海の「つるやホテル」のフロアショーの司会を紹介してくれたのだ。夕方からのショーが始まる前、海を眺めながらボーっとしていたら、ふっとコントのアイディアが浮かんだ。後にコント55号の代表作になる「机」だ。

「浅草に戻ろう。浅草に帰って、このネタをやるんだ!」萩本はいてもたってもいられず、浅草に舞い戻ったのだ。そしてまさにその日、下宿に戻って1時間足らずで、萩本に一本の電話がかかってきた。それが彼の運命を変える電話だった。

(参考)『愛の世界45』萩本欽一:著/『なんでそーなるの!』萩本欽一:著/『アサヒ芸能』13年9月6日

■1月のAOL特集
共演がご縁でくっついたセレブカップルたち【フォト集】

萩本欽一が「一緒にやりたくなかった」相方・坂上二郎とその本当の理由 【ぼくたちの好きな土8戦争(6)】

$
0
0

「あのコメディアンだけは一緒にやりたくなかったの」萩本欽一は、後に『サワコの朝』で、こう語っている。ここで言う「あのコメディアン」とは坂上二郎のことである。言うまでもなくコント55号としてともに「土8」で戦った相方である。


2人が出会ったのは浅草のフランス座だった。1959年、高校を卒業した萩本は、東洋劇場にコメディアン見習いとして入社した。東八郎などに指導を受け、力をつけた萩本は、3年目、当時「安藤ロール」と名乗っていたフランス座のリーダー格・坂上二郎に出会った。

東洋劇場とフランス座は同じ建物にあり、萩本はそこに"出向"したのだ。フランス座のほうが「格上」。そこに突然、若造が主役待遇で来たとあっては、周りの芸人は面白く無い。だから、萩本は"いじめ"の恰好の標的だった。

もちろんいじめといっても舞台の上で、だ。萩本に対して無茶な振りをしたり、萩本のボケを無視したりというのは当たり前だった。それが一番ひどかったのが坂上二郎だったのだ。「涙がでるほどくやしかった」という。

萩本はムキになってやり返した。坂上のムチャぶりに萩本は絶対に引き下がらず、しつこくからんでいった。すると坂上も「このやろう!」と返した。すると、観客にはバカ受けだった。それはそうだ。コントの演技ではなく真剣にやりあっているのだ。緊張感がある迫真のやりとりに引きこまれたのだ。だが、お互いに2人は「ぜったい一緒にやりたくない」と思う「最大のライバル」という関係だったのだ。しかし、それが皮肉にもコント55号の原型になった。

テレビで失敗し、逃げるように熱海で専属コメディアンとして舞台に立った後、コントのネタを思いつき浅草に戻った萩本欽一。「マージャンでもやらない?」坂上二郎は、たまたま萩本が帰宅したその日に、電話を寄越したのだ。

萩本は坂上のもとに行くと、熱海で思いついたコントのアイディアを話してみた。すると坂上は「そのネタなら二人でやったほうがいい」と言うのだ。確かにそうだった。こうして、コント55号が誕生した。

萩本は冒頭の言葉に続いて、「一緒にやりたくなかった」という真の理由を語っている。「理由は今だから言えるけど(坂上二郎が)"優れもの"だったのよ。その"優れもの"とやると自分が悲しくなるから嫌だなって」萩本は坂上の実力を誰よりも分かっていたのだ。その坂上と組んだら自分が霞んでしまうのではないか。そんな不安があったのだ。

だが、まったく逆だった。坂上は萩本がテレビを自分よりもよく理解していると分かっていた。だから、コント55号の舵取りをすべて萩本に一任したのだ。「(二郎さんは)まるで文句を言わない人。こんなに僕が年下なのに『好きなように欽ちゃんやれ』って。テレビ局の打ち合わせでも、『僕は邪魔だから帰る』って。全部僕にやらせてくれたの。だからどれだけ僕を信用してくれてたか。二郎さんは『欽ちゃんが考えれば良い』って」と。嫌だと思っていた坂上二郎と組んだことで道が拓けたのだ。だから萩本は言うのだ。
「運って前からこない。真裏からくるね」

(参考)『なんでそーなるの!』萩本欽一:著/TBS『サワコの朝』2015年8月8日

■リンク
萩本欽一 プロフィール
www.asaikikaku.co.jp

■1月のAOL特集
共演がご縁でくっついたセレブカップルたち【フォト集】

萩本欽一が「教科書のような人だった」と語る、コント55号の人気に火をつけた男 【ぼくたちの好きな土8戦争(7)】

$
0
0

今でこそテレビのバラエティ番組の"主役"はお笑い芸人であるが、それは最初からそうだったわけではない。60年代後半、バラエティ番組の"主役"といえば、青島幸男や大橋巨泉、永六輔といった放送作家出身のタレントたちだった。「マエタケ」こと前田武彦もその一人だった。


『コント55号の世界は笑う!』の前身である『お昼のゴールデンショー』でコント55号と組んだのがその前田武彦。『お昼のゴールデンショー』は前田にとっても大きなチャンスだった。青島ら一緒に仕事をしていた仲間が次々とスターになっていくのを尻目に、前田はいわば"出遅れ"ていた。そんな中で、遂にお昼の帯番組という大役を掴んだのだ。

それだけに司会の自分のアシスタントに「コント55号」という"新人"が起用されると知り、大きな不安を抱いていた。せっかくの大きなチャンス。それを棒に振るわけにはいかない。スタッフはそんな思いを抱いていた前田を日劇の楽屋に連れて行った。コント55号と"面通し"をするためだ。

55号のふたりは、前田とスタッフのわずか数人の前で、臆することなくネタを披露した。得意の「演説」(別名「机」)というネタである。演説している萩本が演台の机のバランスが悪いことに気付き、その足を坂上がノコギリで切って調整する。だが上手くいかずどんどん短くなっていくというナンセンスコントだ。スタッフは爆笑していた。だが前田は「笑うというより、必死に演じる2人に心を打たれて黙って拍手」していたという。感動したのだ。

こうして『お昼のゴールデンショー』は1968年4月1日に始まる。ニッポン放送の隣にあった有楽町のビデオホールから1時間の公開生放送だ。当時、この時間帯はNET(現:テレビ朝日)の『アフタヌーンショー』が主婦層に人気を得て強力なライバルとして君臨していた。そこで『ゴールデンショー』はもう少し若い層をターゲットに、人気の流行歌手をゲストに迎えフルバンドの生演奏を披露。その合間にコント55号のコントを演じ、人気が急上昇していった。

前田武彦は、この番組の成功を機に同年11月から始まった『夜のヒットスタジオ』の司会に抜擢される。アイドルを泣かせてしまうほどの毒舌とあだ名付けの名手(うつみ宮土理の「ケロンパ」というあだ名もマエタケが付けたもの)という現在の有吉弘行を彷彿とさせる芸風で一気にスターの座に登りつめた。

萩本は前田について「僕の教科書のような人だった」と述懐している。まだペーペーだった萩本に「欽ちゃん!」と走り寄ってきて冗談を言ってくれたこともあったという。「こんな先輩になりたい」そう思ったそうだ。前田が2011年病死した際、「コント55号の人気に火をつけてくれて、もっと大きくなってお礼を言いたかったけど、どう考えても話しかけられるほど大きくなれてない。それほど大きい存在だった」と語っている。

前田も55号も『お昼のゴールデンショー』によってテレビの中心に躍り出る足がかりを掴んだ。そして遂にコント55号は「土8」枠に進出していくのだ。

(参考文献)『マエタケのテレビ半生記』前田武彦:著/「スポーツニッポン」2011年8月6日

■1月のAOL特集
共演がご縁でくっついたセレブカップルたち【フォト集】

コント55号がテレビで披露したコント数は3631本!何故そんなことができたのか?【ぼくたちの好きな土8戦争(8)】

$
0
0

伝説の土8番組『コント55号の世界は笑う』のVTRは、わずか1本しか残っていないという。当時テレビ番組は、一度録画したビデオテープの上に重ねて撮っていたからだ。では、なぜ一本だけは残っているのだろうか。なぜなら萩本欽一が、次の週のコントをどうしても思いつかず、「次回だけ前にやったのをもう一回放送してくれない?」と頼み込んだからだ。それが皮肉にも、貴重な番組VTRを残す結果になったのだ。


コント55号は「同じネタを二度使わない」という厳しいルールを自らに課したコンビだった。それは前代未聞のことだった。今でこそ「新ネタ」ということが重い価値があるようになったが、当時は決してそうではなかった。コメディアンは十八番であるネタを何度も何度も繰り返し演じ、完成度を極限まで高めることこそが「芸」とされ、その完成度の高さこそ価値のあるものだった。その"常識"をコント55号は破壊したのだ。もちろん、「同じネタを二度使わない」というルールは完全に守られたわけではない。冒頭に挙げたような例外もあったし、「机」などの代名詞的なコントは何度か再演されることもあった。だが、『お昼のゴールデンショー』や『世界は笑う』で演じられるコントのほとんどは、新ネタだった。しかも、驚くべきことにそのほとんどがアドリブだったという。結果、コント55号がテレビでコントを披露したネタ数は、実に3631本にのぼったという。

なぜそんなことができたのだろうか。彼らが修業をした浅草では台本があるのは「コメディ」(喜劇)だけだという。コントには3つの基本形がある。それが「天丼」「仁丹」「丸三角」だ。それだけで台本は必要なかった。だから彼らに言わせれば、台本があるものは「コント」ではないのだ。浅草の芸人はみんなそれを徹底して訓練されるため、本番前に演出家から「今日は天丼」と言われ、設定と役割を決めると後はほとんどがアドリブだった。

コント55号は、それをそのままテレビに持ち込んだのだ。だから「設定」こそが肝になる。それを考えた重要なブレーンの1人が岩城未知男だった。そしてその設定をふくらませ、話をどんどん変えていく役割を担ったのが萩本だった。本番前に萩本が坂上に設定を耳打ちすると坂上二郎がたった一言答えて舞台に立つ。するとコント55号のコントが生まれるのだ。

「二郎さん、今度はマラソンのコーチと選手でいこう」
「はいよっ」
ただそれだけだ。

(参考)『テレビの黄金時代』小林信彦:著/『昭和40年男』2014年6月号/『ふたりの笑タイム』小林信彦・萩本欽一:著/『テレビリアリティの時代』大見崇晴:著/『なんでそーなるの』萩本欽一:著

■1月のAOL特集
共演がご縁でくっついたセレブカップルたち【フォト集】

あの『フルハウス』が『フラーハウス』になって20年ぶりに帰ってくる!タナー家の家具まで完全再現しファン歓喜【動画】

$
0
0


人気ホームドラマ『フルハウス』20年ぶりの続編『フラーハウス』の制作が決定し世界中を沸かせたのは昨年のこと。日本でもNetflixから2月に配信されるということで、予告編が公開された。

https://youtu.be/19K20HBqINQ


今回の新作、タナー家のその後を描いたスピンオフ的なストーリーで、1シーズン13話の制作がすでに決定、ドラマの舞台となったタナー家は家具なども含め完全再現というこだわりようで、予告サイトにも懐かしい間取り、イス、机とファンにとっては感動する再現度。

ジェシーおじさん役のジョン・ステイモスがプロデューサーも含めこのプロジェクトの音頭をとっている本作。20年後、長女のD.J.(キャンディス・キャメロン)が3人の息子を持つシングルマザー、次女、ステファニー(ジョディ・スウィーティン)、親友のキミー(アンドリア・バーバー)はレギュラー出演、ジョーイおじさん(デイブ・クーリエ)、ダニー(ボブ・サゲット)、ジェシーと結婚したベッキー(ロリ・ローリン)は今回のドラマのレギュラーではないものの出演は決定。残念ながらミシェル役のオルセン姉妹は、今回出演は無し。プロデュサーのステイモスとの出演を巡る舌戦も事前に話題になり、やや残念な関係にあるようだ。

ちなみに気になる国内の配信日は2月26日。Netflixで独占ストリーミングされる。海外版の予告編は12月17日に公開以来、1ヶ月も経たないうちに1100万回以上という驚異的な再生数を記録している。懐かしいキャスト陣も含め、20年後の『フルハウス』への関心の高さを感じさせる。

https://youtu.be/mEI3EJD2jFQ


https://youtu.be/mEI3EJD2jFQ


■1月のAOL特集
共演がご縁でくっついたセレブカップルたち【フォト集】

川村ゆきえの胸の谷間全開&美脚あらわな写真に「セクシーすぎる」と歓喜の声 「本当に穿いてる?」

$
0
0

グラビアアイドルで女優の川村ゆきえが、自身のブログにセクシーな写真を投稿し、話題を呼んでいる。


川村は「発売中の週刊プレイボーイにグラビア載ってます パティシエの日常グラビアです! チェックよろしくねー ではオフショットを」とコメント、撮影中のオフショット写真を投稿した。川村はピンクのバスローブを身にまとい椅子に座っているのだが、そのバスローブからは、こぼれ落ちそうな胸の谷間と、脚を組んでいることで隙間から下半身が見えそうなギリギリの写真を投稿。

思わずドキッとする写真だが、川村はその後に「安心して下さい!履いてますよ」とコメントしており、バスローブを広げ、下に着ているビキニ姿の写真を見せている。このあまりにセクシーな写真にファンからは「せ、せくしー!」「可愛い」「これはエロい」「本当に穿いてる?笑」「セクシーすぎる」など絶賛の声が挙がっている。



■参照リンク
川村ゆきえ オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/yukiekawamura/


■1月のAOL特集
共演がご縁でくっついたセレブカップルたち【フォト集】

THE YELLOW MONKEY再結成か!?謎のカウントダウンページが出現、ファンの間で話題に

$
0
0

日本でもここ数年、解散した大物バンドの復活が話題になっているが、「2016年に復活するのはTHE YELLOW MONKEYでは?」とのウワサが上がっている。


渋谷駅前の東急に、謎のポスターが掲げられ、そこに記される「repusmyt.com」というアドレスにアクセスすると「201601.08.00:00 EMERGENCE」と書かれたWebページが現れる。

「REPUSMYT」を逆にすると「TYMSUPER」、これが「The Yellow Monkey SUPER」となる。やや強引な推測か?と思いきや、カウントダウンページをドラッグすると、乱れたような画像が現れ、そこには吉井和哉、菊地英昭、廣瀬洋一、菊地英二の4人と思われるシルエットが映る。さらにドラッグすると、「dlkldeekodpdpd@35.6573055,139.6971709,19」という謎の暗号が現れるが、「dlkldeekodpdpd」という謎の暗号は3文字ずらすと「aihiabbhlamama」、さらに「lamama」より前をアルファベットの順番に合わせ数字を当てると「19891228Lamama」となり、また@35.6573055,139.6977181は「渋谷ラ・ママ」がある場所を示す。1989年12月28日に渋谷ラ・ママで初ライブをやったバンド=The Yellow Monkeyと導き出している。

2016年が申年ということもイエローモンキーの再結成する条件としてベストな理由の1つとして挙げられるが、海外でも100%再結成はないと言われたガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズとスラッシュによるリユニオンが実現する今、これまで「絶対にない」と言われていたThe Yellow Monkeyに関しても復活する可能性に期待したいところ。いずれにしても1月8日の0時に何かが明らかになることに期待しよう。



■参照リンク
REPUSMYT
repusmyt.com

■1月のAOL特集
共演がご縁でくっついたセレブカップルたち【フォト集】

東宝版ゴジラ最新作『シン・ゴジラ』の写真が海外でリーク!?ファンの間で大激論

$
0
0

7月29日に公開される東宝版ゴジラ最新作『シン・ゴジラ』の最新ショットが海外でリークされたようで、大反響を呼んでいる。


日本のみならず、海外でも大きな注目を集めている「ゴジラ」シリーズ。前作から12年ぶりの新作ということで待ちきれないファンも多く、ネットやSNSには次々と情報が流出している。これまでにも路上での撮影シーンなどが投稿されてきたが、今回はベールに包まれていたゴジラの姿がついに明らかになった。


リークされたとされる画像を見ると、これまでと較べてやや首が長く、赤っぽい色で、丸いギョロリとした眼が特徴的だ。

この画像を見た海外ファンは「あまり怖くないな。安っぽい」「クッキーモンスターみたいな目玉」「このデザインは嫌いだ」などとコメントしており、やや不評のよう。しかし、「アメリカ人には理解不能、日本人はゴジラについての全てを分かっている」「これが最終的な形態ではないみたいだ」との声も。「なぜ2016年にCGを使わないのか?」という意見には「着ぐるみのゴジラが最高なんだよ」などの反論もあり、GCなど新しい技術を取り入れるべきと考えるファンと、特撮にこだわるファンの間で激論が交わされている。

今回の写真について真偽のほどは明らかになっておらず、東宝側も当然ながら声明は出していない。ネット上だけで盛り上がりを見せているが、海外の特撮専門家、August Ragone氏も「東宝スタジオで撮影されたプライベート写真の流出」と今回のゴジラの写真が『シン・ゴジラ』用の本物と断定している。






■参照リンク
『シン・ゴジラ』公式サイト
shin-godzilla.jp

■1月のAOL特集
共演がご縁でくっついたセレブカップルたち【フォト集】

フライドチキンを骨まで楽しむ!驚きのアレンジ料理がネットで話題に

$
0
0

1月12日に放送された『マツコの知らない世界』(TBS系)で、フライドチキンを使ったアレンジ料理が紹介され、ネット上で話題を集めている。



フライドチキンの案内人は、これまで肉料理を1トン以上食べたという田辺晋太郎氏。ミュージシャンの田辺靖雄氏と九重佑三子氏の長男で、幼い頃から各地の美味しいものを食べて育ったという。そんな田辺氏は、ファストフードの定番チキンからコンビニの定番チキン、一度は食べてみたい名店のチキンなど、フライドチキンの魅力について幅広く紹介した。

さらに、余ったフライドチキンを使ったアレンジ料理があると話し、「フライドチキン炊き込みご飯」をスタジオに用意した。材料は、フライドチキン3本、米3合、ホールトマト2/3缶、ブイヨン1個、塩こしょう少々。材料を炊飯器に入れ、通常の水加減で炊くだけという超簡単な料理だ。

炊きあがったご飯を見たマツコは思わず「え・・・あんまり食欲わかない」と躊躇したが、一口食べると「あ、美味いかも」「ピラフみたい」とその味にビックリ。田辺氏によると、骨からうまみが出るため、意外とイケる料理になるのだという。

続いて登場したのは、フライドチキンの骨を使ったスープ。水(800cc)にフライドチキンの骨を(約5本)を入れ、30分間煮込むだけで、鶏ガラスープのようなあっさりとしたスープが出来上がるという。マツコは「ヤダこれ、おいしい」と絶賛。田辺氏は「1時間煮込むともっと濃厚になる」「1回揚がってるから灰汁も出ない」と話すと、マツコは「雑炊にしてもいい」とさらなるアレンジを提案した。

田辺氏が紹介したアレンジ料理は、どれも簡単なものばかり。放送後、ネット上には「今度やってみたい」「たぶん近いうちに作るかも」「アレンジ料理のためにフライドチキン買ってきたいわ」「残った骨5・6本を30分煮込むだけで美味しいスープができるってのは凄い盲点だったなw」などのコメントが集まっていた。

https://youtu.be/7fyZkgzJtms


■参照リンク
『マツコの知らない世界』公式サイト
http://www.tbs.co.jp/matsuko-sekai/


■1月のAOL特集
共演がご縁でくっついたセレブカップルたち【フォト集】

綾野剛が日本一ワルな警察官に!日本警察史上最大の不祥事を描いた『日本で一番悪い奴ら』ポスター解禁

$
0
0

"日本警察史上の最大の不祥事"と呼ばれる「稲葉事件」をモチーフに描かれる、いまだかつてないエンターテイメント、映画『日本で一番悪い奴ら』。2013年公開の『凶悪』で国内の各映画賞を総ナメにした白石和彌監督と、綾野剛が初タッグを組んだ本作のティザーポスタービジュアルが公開された。



綾野剛は<黒い警部>の異名を残す実在の男をモデルにした北海道警察の刑事・諸星を演じ、その26年間にわたる驚くべき半生が描かれるが、綾野剛は出演オファーに関して、白石監督の最新作であり、脚本の圧倒的な内容に惚れ込み「何を犠牲にしても出演するべき作品」と感情を露わに、オファーからわずか3日で出演を快諾した意欲作だ。

このたび、本作のティザーポスタービジュアルが完成!映画化決定の第一報以降、劇中スチールいっさい解禁されていない中で、初めて綾野剛演じる諸星のスチールがティザービジュアルとして披露される。警官の制服に身をつつみ、敷き詰められた拳銃の上で手錠を掴む綾野剛演じる諸星。正義の象徴とも言える警察と『日本で一番悪い奴ら』というタイトル。双方のギャップを一層際立たせる、インパクト大なビジュアルに仕上がっている。

さらに本作の原作「恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白」が、この映画ティザービジュアルが全帯として施された文庫版として、新たに1月15日より全国の書店にて発売される。

映画『日本で一番悪い奴ら』は6月25日(土)より全国劇場にて公開
(C)2016「日本で一番悪い奴ら」製作委員会

■参照リンク
『日本で一番悪い奴ら』公式サイト
http://www.nichiwaru.com/


■1月のAOL特集
共演がご縁でくっついたセレブカップルたち【フォト集】

『マツコの知らない世界』渋谷駅特集が「保存版」すぎる 「ブラタモリ級」「マニア度ハンパない」

$
0
0

1月12日に放送された『マツコの知らない世界』(TBS系)で、渋谷駅が特集されネット上で「保存版すぎる」などと話題を集めている。



渋谷駅の世界を案内したのは、渋谷駅を研究して18年の渋谷駅オタク・田村圭介氏。今渋谷駅では2027年の完成を目指し、100年に1度の大工事が行われているが、田村氏はそんな様子も「ひとつの過程」として見守っているのだという。

番組では、田村氏が18年かけて作ったという地上3階〜地下5階の渋谷駅を1/100サイズにした「渋谷駅構内模型」や、渋谷駅が変化していく様子を7つの年代に分け表現した「渋谷駅変遷模型」が披露された。模型を見たマツコは「狂気性を感じる」「バカですね~」「変態」とコメントしつつも、渋谷にまつわる豊富な知識を披露し、田村氏を驚かせた。

田村氏は、100年後に渋谷駅は必ず「世界遺産」になると思っているのだとか。その理由について「渋谷駅のつぎはぎ具合は世界最高峰」「川がど真ん中を走るありえない構造」とその特徴を挙げた。

また番組は、渋谷駅が130年間悩まされた水問題を解決するために作られた超巨大貯留槽がテレビ初公開。さらに、田村氏とマツコがパナソニック東京汐留ビルで2027年の渋谷駅を体験する様子も紹介した。

これを観た視聴者は、ネット上に「ブラタモリみたいになってるw 面白い」「コレ見てると楽しい」「渋谷駅の構造解説たまらない」「渋谷駅の世界最高だ・・・」「保存版」「マツコさんの渋谷駅の知識すごすぎるな...」「面白すぎる!マニア度ハンパない。」「渋谷の話が 非常に興味深い」などとコメント。複雑怪奇な渋谷駅に魅了された人は多かったようだ。



■参照リンク
『マツコの知らない世界』公式サイト
http://www.tbs.co.jp/matsuko-sekai/


■1月のAOL特集
共演がご縁でくっついたセレブカップルたち【フォト集】

ヒャッハー!アカデミー賞、『マッドマックス』10部門ノミネートの快挙!ディカプリオ『レヴェナント』は12部門と最多

$
0
0

1月14日(現地時間)、第88回アカデミー賞ノミネート作品が発表され、レオナルド・ディカプリオ主演の『レヴェナント:蘇えりし者』が最多12部門、続いて昨年公開し、世界中を興奮させAOLでも大特集を組んだ『マッドマックス/怒りのデス・ロード』が10部門にノミネートされた。



『レヴェナント:蘇えりし者』は荒野にひとり取り残されたハンターの壮絶なサバイバルを描いた復讐ドラマで、日本から坂本龍一が音楽で参加している。作品賞、監督賞のほか、主演男優賞、助演男優賞、撮影賞、編集賞、美術賞、衣装賞、メイク賞、録音賞、音響編集賞、視覚効果賞にノミネート。幅広くノミネートされていることから、作品に対する総合的な評価が集中しているようだ。

対する『マッドマックス/怒りのデス・ロード』は作品賞、監督賞のほか、撮影賞、編集賞、美術賞、衣装賞、メイク賞、録音賞、音響編集賞、視覚効果賞と、広くノミネートされるも、『レヴェナント』に比べて俳優部門がさみしい結果に。(『マッドマックス』主演のトム・ハーディは『レヴェナント』の助演男優賞の方でノミネートされている)。

続いては、マット・デイモン主演の『オデッセイ』は作品・主演男優・脚色・美術・録音・音響編集・視覚効果と7部門ノミネート。むしろリドリー・スコットが監督賞に入ってないことに驚きを隠せないファンも。そして、『スポットライト 世紀のスクープ』は作品・監督・助演男優・助演女優・脚本・編集と6部門、現在公開中の『ブリッジ・オブ・スパイ』(作品・助演男優・脚本・美術・録音・作曲)、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(作品・監督・助演男優・脚色・編集)はそれぞれ5部門ノミネートされている。

特に話題を呼んだのは、現在公開中の『クリード チャンプを継ぐ男』のシルベスター・スタローンが助演男優賞にノミネートされたことだ。スタローンは1977年に『ロッキー』で主演男優賞と脚本賞候補になって以来、約40年ぶりのノミネートとなる。先日開催されたオスカーの前哨戦ともいわれる「ゴールデン・グローブ賞」では見事ミュージカル/コメディ部門で助演男優賞を受賞したばかりで、オスカー受賞にも期待がかかる。

なお長編アニメーション賞では、米林宏昌監督によるスタジオジブリ作品『思い出のマーニー』がノミネートされている。第88回アカデミー賞授賞式は、2月28日(日本時間29日)に開催。

おもな受賞結果は以下の通り

■作品賞
『レヴェナント 蘇えりし者』
https://youtu.be/PjRhBSBq6is


『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
https://youtu.be/jR8sWevnB5M


『ブリッジ・オブ・スパイ』
https://youtu.be/cPwqkrtP1wM


『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
https://youtu.be/C45fcET8yoY


『オデッセイ』
https://youtu.be/nMCyC0io_0w


『スポットライト 世紀のスクープ』
https://youtu.be/EwdCIpbTN5g


『ルーム』
https://youtu.be/yfBdUPAjiVQ


『Brooklyn』
https://youtu.be/15syDwC000k


■監督賞
アダム・マッケイ(『マネー・ショート 華麗なる大逆転』)、ジョージ・ミラー(『マッドマックス 怒りのデス・ロード』)、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(『レヴェナント 蘇えりし者』)、レニー・アブラハムソン(『ルーム』)、トム・マッカーシー(『スポットライト 世紀のスクープ』)

■主演男優賞
ブライアン・クランストン(『Trumbo』)、レオナルド・ディカプリオ(『レヴェナント 蘇えりし者』)、マイケル・ファスベンダー(『スティーブ・ジョブズ』)、エディ・レッドメイン(『リリーのすべて』)、マット・デイモン(『オデッセイ』)

■主演女優賞
ケイト・ブランシェット『キャロル』、ジェニファー・ローレンス『Joy』、シャーロット・ランプリング『さざなみ』、ブリー・ラーソン『ルーム』、シアーシャ・ローナン『Brooklyn』

■助演男優賞
マーク・ライランス(『ブリッジ・オブ・スパイ』)、シルベスター・スタローン(『クリード チャンプを継ぐ男』)、クリスチャン・ベール(『マネー・ショート 華麗なる大逆転』)、マーク・ラファロ(『スポットライト 世紀のスクープ』)、トム・ハーディ(『レヴェナント 蘇えりし者』)

■助演女優賞
ルーニー・マーラ(『キャロル』)、レイチェル・マクアダムス(『スポットライト 世紀のスクープ』)、ジェニファー・ジェイソン・リー(『ヘイトフル・エイト』)、アリシア・ビカンダー(『リリーのすべて』)、ケイト・ウィンスレット(『スティーブ・ジョブズ』)



■1月のAOL特集
共演がご縁でくっついたセレブカップルたち【フォト集】

今年は申年!「西遊記」をフィーチャーしたペプシCMが最高すぎる【動画】

$
0
0


1980年代に中国で放送されたTVドラマ『西遊記』をフィーチャーした<ペプシコーラ>のショートムービーが公開された。

https://youtu.be/p2kZrvYf6ko


今年の干支は「申」ということで、ペプシが中国のニューイヤーに向けて猿をテーマにしたショートムービー風CMを公開。猿は猿でも、中国の伝奇小説『西遊記』に登場する国民的スーパーヒーロー、孫悟空だ。

このCM、パフォーマーの一家に生まれた男児が、代々にわたって"孫悟空の伝説"を再現していくというストーリー。そこに、80年代に中国で人気を博したTVドラマシリーズ『西遊記』の映像も織り交ぜられ、主演俳優である"六小齡童"もしっかり出演している。

この『西遊記』は、レトロな特殊効果とスタントが満載だが、当時の中国に多大な影響を与えるほどの大ヒットとなった。いまだに毎年再放送される人気ファミリー向けドラマシリーズで、多くの国民がこのドラマを見て育ったと言っても過言ではない。

そんな西遊記ムービーは公開されるや、1週間で1500万回以上の再生回数を記録。ネット上では「最高のペプシCM!」「素晴らしいアイデア!」などなど、絶賛コメントが寄せられている。

中国では新しいものやセレブに注目するマーケティングが多いが、あえて80年代のノスタルジアとベテラン俳優に注目したのが成功の秘訣となったようだ。

https://youtu.be/CcqoWGzoHzA


■参照リンク
It's the Year of the Monkey; Watch Pepsi's Viral Holiday Hit
adage.com

■1月のAOL特集
共演がご縁でくっついたセレブカップルたち【フォト集】

「動物園」と「出版社」に勤める女性ラッパー:Y.I.M オモロ&脱力系なラップは2016年の台風の目になるか!

$
0
0


「パンケーキis小麦粉

女の子パンケーキ好きっしょ?

原材料たこ焼きと一緒」

("パンケーキ")



......と、なんとも身も蓋もないリリックを生み出しているのが、女性2人組ラップ・ユニット:Y.I.M。「某出版社で働く根暗で元ショートカット女『オミール』と、某動物園で働く三白眼で元ワンレン女『あすちゃん』からなるおしゃべりガールズ」なラップ・ユニットは、高校の時からの友人で結成された。そして2011年、オミールが一方的にラップに興味を持ち、あすちゃんの留守番電話へ、日々の出来事を綴ったラップを残し始めた事から、Y.I.Mは始まる。

あすちゃん「突然オミールが『ラップは不良だ!』って言い出して、ラップをするのにハマって。それで留守電に勝手にラップを入れてきて『お前も返せよ!』って。そうやって強要されたのが最初ですね(笑)」

オミール「あすちゃんの携帯に、自分が日頃思ってた文句や不満をラップで吹き込んで、それで『アンサーしてこいよ!』って(笑)。その内容をGarageBandで録り直して、自分達で聴いてゲラゲラ笑ってたんですけど、それを近しい人にも聴かせたら、面白がってトラックを作ってくれて。そしたら作品っぽくなったんで、出来たものを友達に配ってたら、いつの間にかライヴに呼ばれるようになって今に至ってます」

というキッカケから始まった事からも分かるように、いわゆる「アンダーグラウンド・シーンで!」や「○○クルーに所属して!」というような、ヒップホップらしいキャリアは全く、無い。

オミール「原点は完全に遊びですね」

あすちゃん「最初は悪ふざけだよね。ラップ自体、人並みに、普通にかかってるのを聴く程度しか知らなくて」

オミール「......こういう事言ってると、ホントに頑張ってる人にいつか怒られそうだし、そうじゃない人にも最近すごい怒られるよね。『ラップに失礼!』って言われる(笑)」

あすちゃん「私達も頑張ってるのに!(笑)」

そういった流れで音源の制作を進めつつ、バンド「思い出野郎Aチーム」周辺などのイヴェントやライヴに参加する中で、レーベルの目に止まり、2014年に1stミニ・アルバム「Y.I.M」リリース。そこで描かれた前述の"パンケーキ"や、

「胸でかくねえから家出たくねえ

揺れないぶれないかなり丈夫/100人乗っても大丈夫

真っ直ぐ走るミニ四駆/でも急勾配憧れる」

と、「逆ダイナマイト・ボディ」を歌った"classA feat. 焼酎ビッチ from うる性やつら"など、コミカルでありながらも「この切り口があったか!」と驚かされるリリックの内容は、(物好きな)リスナーに衝撃を与えた。その意味では、イズムやメンタリティも重要な要素とされるヒップホップにおいて、その飄々としたリリックは異端ではありながらも、新しいリリックの可能性を描いていることには間違いはない。

あすちゃん「二人で、このテーマ引っかかるね、笑えるね、って、クスクス出来る事をテーマにしてると思いますね。そこを狙ってるって言うよりは、単純にそれが楽しいからやってるっていう感じで。表現にダブル・ミーニングとかもなく、全部そのままの意味ですから(笑)。だからウケるっていうのがテーマかもしれない」

オミール「二人でしている馬鹿話をラップにしてるっていう感じですね。ラップしよう!っていうよりは、いつもゲラゲラ笑ってる内容をラップに置き換えて、曲にしていくっていうか。だから、伝えたいメッセージやイメージは無いんですよ、私達(笑)」

そんな二人は前述の通り、出版社と動物園という、それなりにお堅い職場で仕事をしている。

オミール「お金の事、将来の事、上司の事......そういう仕事に纏わるフラストレーションを、解消する一つ手段が、ラップやライヴだったって部分がありますね」

あすちゃん「鬱憤ばらしというか、はけ口というか。だから、昼間、働いてなかったら、もしかしたらラップはやってなかったのかなって思います」

ただし、彼女達の作品にはそういった「仕事の辛さ」や「上司への不満」であったりという、ある種、仕事に纏わるベタな表現はほぼ出てこない。

オミール「二人でやってるからだと思いますね。ふたりの抱える不満をミックスして、茶化してるから、それぞれが個別に抱える辛さみたいなモノは、形にならないのかなって。あと、辛さとか怒りは書いても笑えないから、形にはあんまりしたく無い」

あすちゃん「会社の話とかだと、会社勤めじゃない人には伝わりづらいと思うし、そういう話って、一般性は実はそこまで強く無いのかなって。それよりも、例えば"パンケーキ"みたいに、『私たちはけっこう大変な生活をしてるのに、女子大生とかは高いパンケーキとか食べて、SNSに自撮りをアップしてやがる!!』とかっていうモヤモヤを、茶化したりやっかんだりしてた方が伝わりやすいし、笑えると思うんですよね」

とは言え、今年10月にリリースされた2nd「Conceptually」に収録された"大丈夫※月給十万で迎える三十"は、

「パートタイムジョブ月給十万で迎える三十

あと五年もある あと五年しかない パーッとしてたら大丈夫」

というリリックが登場する。雇用不安や労働環境のブラック化、先行きの不透明さという、社会的な不安を、ここから感じることは難しくないだろう。特に、社会的なイズムを声高に言うタイプではないY.I.Mが、こういった内容を作品にするからこそ、そこに非常なリアリティを感じさせる。

オミール「トラックは明るいんですけど、内容はとびっきり暗いです。ライブでやると、お客さんがどんどん引いて行くっていう(笑)。この曲を作ったのは3年ぐらい前で、その時はトラックも暗かったんですよね。だけど、時間が経っていって、リリックの内容がどんどん現実味を帯びていってるんで、自分達で歌ってても、もう本当に怖すぎるんですよ。30も間近になって、このまま低賃金かも知れないし、先行きもホントにわからない......って状況で。だからこそ、せめてトラックは明るくして、曲の中だけでもいっそ開き直って、『もう知らねえよ!』みたいな曲にしようと思ったんですよね」

あすちゃん「実際、今日もお金が無いって事をずっと考えてて、涙が出そうになって。Twitterに『所詮世の中カネだ』って書こうと思ったけど、流石にダメだと思って踏みとどまりました(笑)」

勿論、そういった内容に加えてファッションについて歌った"コーデ"や、



タイ旅行を歌った"タイランド"(......どっちもそのまんまだ)など脳天気な内容や、お互いの亡き祖母について

「叫ぶマザファカ 指は真ん中

一番長いし届くかな空に 仮にお空にいたらの話

(オミールの祖母が)あすちゃんのばーちゃんと泳ぐデスマッチ

ワンツーフィニッシュ Y.I.Mグランドマザーズ」

と言葉の裏側に愛を感じる"グランドマザー墓"など、バラエティに富んだ内容となっている。

あすちゃん「おばあちゃんの仏壇にはCDを供えてあります(笑)。テーマに沿って作った訳でもないので、ゴチャゴチャっとした、よりバラバラのアルバムになったかなって」

オミール「だから、なんで『コンセプチュアリー』なんだっていうのは、自分達が一番感じてますね(笑)」

そんな彼女達は「この先」をどう想定しているのだろうか。

あすちゃん「Y.I.Mとしての目標は......無いんですよ(笑)。でもラップやリリックを書くのは好きだからやってるし、いつでも楽しくできたら良いなって。自分たちの健康を気遣いながら、無理せずにできればと」

オミール「そして、目標はメイク・マネー!」

あすちゃん「あ、ラッパーっぽい!(笑)」

■1月のAOL特集
共演がご縁でくっついたセレブカップルたち【フォト集】

93歳のおばあちゃんモデルが可愛すぎると海外で話題に【動画】

$
0
0


日本の女性ファッションデザイナーが93歳の祖母をモデルに起用。そのかわいらしさが海外でも話題になっている。



大阪出身のファッションデザイナー森千波さんは、手織りの手法"さをり織り"を採用し、カラフルな織物を発表している。

帽子、スカーフ、バッグ、洋服など、さまざまな作品を制作している千波さんだが、彼女が自身の作品を纏う重要なモデルに起用したのは、なんと祖母の恵美子さん(93歳)だった!

恵美子さんは、千波さんが「世界で一番大好きな人」と慕うおばあちゃん。毎日孫に会うために作業場に通っていた恵美子さんは、徐々に作品を試着してみるようになり、それを見た千波さんが「最高のモデルを見つけた!」と、彼女を起用するに至ったという。





千波さんのインスタグラムには、極彩色の個性的な織物作品と、それをキュートに着こなす恵美子さんが登場する。カラフルかつモフモフな出で立ちでカメラに満開の笑顔を向ける恵美子さんは、とてもポジティブなエネルギーに満ちあふれていて、見ているだけで自然と笑顔になってしまうはずだ。


おそらく世界最高齢のモデルであろう恵美子さんのハッピーかつ力強いヴァイヴスが、千波さんの作品に新たな魅力を注ぎ込んでいるのかもしれない。いまでは世界中に2万人以上のフォロワーを抱えるまでになり、個性的な作品とオンリーワンなモデルに魅了された海外のユーザーからは、

「すごくかわいい!」
「あたたかい笑顔だね!」
「おばあちゃん超カッコいい!」

などなど、絶賛のコメントが寄せられている。今後、千波さんにはワールドワイドな活躍を、恵美子さんにはこれからもずっと元気で孫娘の最高のモデルとして活躍し続けてほしい。

【参照リンク】
・Japanese Fashion Designer Has Her 93-Year-Old Cool Grandma Model Her Creations
http://www.odditycentral.com/

■1月のAOL特集
共演がご縁でくっついたセレブカップルたち【フォト集】
Viewing all 4212 articles
Browse latest View live